2014年6月5日木曜日

たまにはいいことあるもんだ!

今年の3月末のこと、いつもツーリングで履いているXPDのレーシングシューズに違和感があり、ブーツを見てみるとソールがかかと側から剥がれています。
しかも両側ともに同じような剥がれ方です。

このブーツ、購入したのはS4Rsを購入したのと同時期の7年前ながら、当初はサーキット専用としてしか使っていなかったのですが、2年前くらいにツーリング用ブーツが破れてダメになって以降は、ツーリングにも使用していました。
しかし、ツーリングに使うといっても月1回ぐらいの使用頻度で、「もう壊れるのかよ、しかも両側同じように剥がれるなんて、製品不良じゃん!」とメーカーにクレームをつけようかとも思いましたが、さすがに7年前のブーツにクレームをつける勇気もなく(笑)、それでも捨てるには惜しいので、修理できないかメーカーに問い合わせしたところ、即座に「ソールの剥がれは再修理不可能で、ソールごと交換になります。その際の費用は8千円程度。ただし、モデルによってはソールが張り替え不可能な場合があるので、とりあえず現物を送って確認させて欲しい。送料は着払いでOK!」との丁寧な対応です。

いずれにしてもこのままでは使えないし、8千円かけて修理するか、新品を購入するかを迫られますが、「修理に8千円もかかるなら新品購入するかな~」なんて考えながら2か月ほど放置していました。

しかし、この度大枚はたいてバイク購入に至ったことから著しい金欠になってしまったため、新品購入という選択は儚くも消え去り、必然的に“ブーツは修理“という選択になりました(泣)
因みに、XPDのブーツはRSタイチが輸入元となっており、修理対応もタイチが窓口になっています。

タイチにブーツを送ったところ、翌日には携帯に電話が入り、「残念ながらソール張替はできません。ただ、現物を確認したところ、ソールの接着不良が見受けられるため、現行の同等モデルと無償交換ということでいかがでしょうか?」とのこと。
「そんなおいしい対応があるんですか?」と尋ねながらも、二つ返事で了承し、めでたく7年前のくたびれたブーツが最新のブーツに新品交換と相成りました。
 
新品のブーツはいいですね~
 
しかし、企業のクレーム対応は、いずれの職種であっても避けられないものでしょうが、企業によって対応は様々ですね。(って、私がいつも様々な企業にクレームをつけてるわけではありません(笑))

私は、学生時代からモトクロスをしていたこともあり、就職時に関西に赴任した時は、RSタイチの近所に住んでいました。
動機は明確でRSタイチが持つモトクロスコースで毎週練習にあけくれるためです。
その当時からRSタイチのショップ方々は感じの良い人ばかりでしたが、今や大企業に躍進した背景には、このようなカスタマーサービスの精神のようなものがあるからこそかもしれませんね。

過分なる対応をしていただいたので浮いたお金でRSタイチの製品を購入することにしよう!
このような対応していただけるショップの商品は、今後も積極的に購入しようという気持ちになりますね。

おかげさまで電話をいただいた日は、終日上機嫌で過ごすことができました。
 
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