2014年10月13日月曜日

カスタム第5弾! シートカスタム うーんイマイチかも。。。

予てから懸案であったシートですが、カスタムしました。
パニガーレの標準シートは、とにかく表皮が滑りやすくかつ、前側に傾斜しているため、尻がすぐにタンクに近づいて乗りにくい(金○をタンクにぶつける)のと、シートの前側の絞り込みがきついせいか(幅が狭い)脚の付け根のふともも内側部分が痛くなります。

純正シートです。絞り込みがきつく非常に滑るシートです。
ちなみに2014年モデルのシートは表皮が滑りにくいものに変更されています。


 この改善策としては、ドカパフォから出ているレーシングもしくはコンフォートシートを購入すれば改善されるようですが、どうせお金をかけるならカスタム感を出したいなーということで、カスタムシートを作成してくれるバイクシート張替専門のショップに依頼しました。
 
依頼したのは、シートのアンコ盛と表皮の変更です。
シートは、上部に最大で25㎜、前側の幅を10㎜づつアンコ盛りしてもらっています。
以前モトコルセでドカパフォのレーシングシートにまたがらせてもらった時の感触がすこぶる良かったため、シート形状はレーシングシートの画像を送って参考にしてもらいました。
表皮はバイクのシートとして一般的に使われているブラックのツヤなしタイプですが、それだけではカスタム感ゼロなので、ダイヤステッチをグレーの濃い縫糸を使って入れてもらいました。
パニガーレのカスタムシートとしては、2色の色分けもありますがよく見るシートパターンなので、ダイヤステッチを入れました

パニは一般的にこんなデザインで張替されています。これはこれでカッコイイですね。
ステッチ色は悩みましたが、パニガーレの車体のエンブレム色に近い濃いグレーを採用しました。
 
本当は「1199panigale sという刺繍も入れたかったのですが、外注に出すらしく、さらに2週間ほど時間がかかることと、値段も1万?ぐらいかかるということで、こちらも断念。
ダイヤステッチはタックロールというらしく、タックロール部分を浮き上がらすためにシート裏にスポンジ?のような素材を入れるそうです。
因みに、雨水の侵入を防ぐためにステッチ部分も含め防水処理がされているそうです。
 
できあがったシートですが、事前にショップから写真が送られてきたところ、自分が指示したデザインと若干異なっていたため、ショップと少々もめたのですが、お互いに外に妥協点見つけてなんとなく和解しました。。。
家に届いた実物を見て取り付けてみたところ、綺麗に仕上がっていましたし、カッコも良いので満足していました。

 これがレーシングシートで、形状はこいつに合わせてもらいました。
ほぼ合ってると思いますが、言葉と画像だけでアンコ盛りを指示するのも至難の業ですね。
カスタム感があってなかなかいい!と自画自賛していたんですが。。。


で、昨日早速走らせてみました。
乗り心地アンコ盛りでシート高があがるため、足つき性は悪くなりますが、またがった感じはそれほど違和感はありません。
シート素材が滑りにくいものであることと、アンコ盛りの効果は高く、金○を殴打することはなくなりましたので、性能としては目的を達成しています。
 
しかーし、乗っているとシートの前側に大きな皺ができてきました。
パニガーレの純正シートは表皮と下地が接着してありますのでシートに皺などできませんでしたが、張り替えるとこの加工がなされないため皺がでるんだと思います。
せっかくカスタムしたシートなのに、見た目が悪くなるのは耐えられないんだよな~
 
そういえば、モトコルセのカスタムシートは表皮と下地を接着すると書いてありますね~
こういうカスタムは経験がものを言うんでしょうね。
 
素直にドカパフォのレーシングシートかコンフォーシートにしとけば良かったかな~
また、悩みが増えた(泣)
 
■おまけ
昨日、山中湖に遊びに行ったら、族の集会やってました。
我々の若かりし頃はたくさん走ってましたが、今時こんなにたくさんいるんだな~とびっくり!
たぶん100台以上いたな~
 
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