2016年5月3日火曜日

山形を散策してきました!

といってもバイクじゃないんですけど、嫁がGW前半に仙台入りしたので、レンタカーで4月30日から1泊2日で山形に行ってきました。
行程は仙台⇒蔵王⇒山寺⇒酒田の土門拳記念館⇒酒田さんぽ後酒田泊⇒出羽三山神社⇒銀山温泉⇒仙台ってな感じです。
まずは仙台を出発して蔵王エコーラインを走ってお釜を目指しますが、な、なんと低気圧による天候不良で凍結の恐れありということで、途中から通行止めになっています(´;ω;`)
エコーラインは4月22日から開通されているのは確認していましたが、まさか通行止めになろうとは。。。
まあ、愚痴っても仕方ないので、お釜はまたバイクで来ることにして、Uターンして山寺を目指します。
下から見ると山の上に目的地がありますが。。。
 ふもとでは観光地らしくお店がたくさんありました。
 ここから階段を1000段ほど上ると山寺に到着するそうです。
ヒィヒィ言いながら登ってきました。
天気が良くて良かった~
これが芭蕉の「閑けさや 岩にしみいる蝉の声」で有名な山寺です。
開山堂と五大堂です。
なかなかの景色でした。
山寺を下ったあとは酒田まで一気に走ります。
まず向かったのは、谷口 吉生氏設計の土門拳記念館です。
建築後30年も経っているとは思えないぐらい綺麗な状態を保っていました。
 池の周囲の桜が満開でした。

個人的には好みの建築ではありませんが、谷口さんらしい清楚な建築でした。
因みに、記念館内の土門拳の写真もなかなか良かったです。
次は、同じく酒田市内にある山居倉庫に向かいます。
建物もさることながら、欅の大木がすごい。。。
新緑は綺麗だろうな~
 表側はこんな感じ。
明治26年に建てられた米保存倉庫で現役で使用されていますが、2棟は土産物屋さんになっていて中に入れます。
1日目はこれにて観光は終了し、酒田市内の居酒屋で酒田の酒をたらふく飲んで爆睡しました(笑)
因みに、酒田の銘酒といえば「初孫」らしいのですが、店主に勧められたこちらのお酒はかなりおい酒でした。
翌日は残念ながら雨でしたが、出羽三山神社を目指します。
ここが神社の入口ですが、ここから神社まで2400段の階段を上るらしい。。。
しばらく歩くと滝が現れます。
その先には、国宝羽黒山五重塔があります。
国宝の五重塔です。
その傍にはご神木の杉の木があります。
巨大です。
ここから、こんな階段が続きます。。。
しかーし、根性がないので2000段上るのは断念して、元に戻って車で山頂を目指します(笑)
出羽三山神社ですが、残念がら改修中でした。



出羽三山を後にして銀山温泉まで走ります。
以下銀山温泉の由来です。
 「銀山温泉は。かって江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。大正初期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができます。」

大きな温泉街ではありませんが、趣もあり賑わいもありなかなか良かったです。
日帰りの湯に入りましたが、露天風呂で雨に打たれながらのんびりと温泉も気持ち良かった~
銀山温泉の中には隈研吾氏設計の旅館が2棟立っています。
そのうちの、1棟が藤屋ですが、残念ながら日帰り入浴は不可ということで、中には入れませんでした。
もう1棟はしろがねの湯という共同浴場でしたが、リサーチ不足でみることができませんでした。

 夜はガス灯がたかれノスタルジックな雰囲気を醸し出すようです。(画像は拝借しました)
銀山温泉街を抜けて少し山を登ると、銀山跡地があります。
 中はこんな感じ。
壊れそうで怖い。
出たところに水芭蕉がありましたが、水芭蕉は花を見れるのは珍しいらしい。
温泉入浴後は仙台まで戻ってきましたが、山形は宮城の隣の県なので近いですね~
東京の感覚だと遥か遠い県というイメージしかありませんから、遠くに行くという感じでしたが、仙台からだとあっという間です。
ということで500㎞ほどのプチツーリングでした。
 
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